隈山古墳群は、久留米市国分町に広がる古墳時代後期(約 1,400 年前)の古 墳群で、平成 24 年度の発掘調査で、2基の円墳 えんぷん を発見しました。 直径約 20mの2号墳からは、大量の副葬品 ふくそうひん とともに、空 うつろ 玉 だま の一種である銀 製「くちなし玉」が 13 個出土しました。「くちなし玉」の出土は九州で3例目 となり、出土傾向として近畿地方などの有力古墳に集中することから、ヤマト 政権と密接な関係を持った有力豪族 ごうぞく の存在が想定されます。
また、近くには旧陸軍施設に給水するための貯水槽があり、ここから南側に水を落とし、高良川を渡して、第48連隊などの旧軍施設に導水していた。危険防止のために、内部は戦後土で充填されているというが、旧状をよく残している。
最近では、合川より県道86号線が延長され、上津方面への道路が開通され交通の利便性が向上されていますが、是非この古墳に訪れていただき、眺望の良さと歴史を体感して欲しいと思います。