ここは都々逸発祥の地です。
都々逸(どどいつ)とは、川柳にも似ていますが、基本的に七七七五の音律の口語で詠う詩のことです。元は、三味線と共に歌われた俗曲で、寄席や座敷などで演じられる出し物で、江戸時代末期から流行しました。
大衆娯楽として庶民の間でもこぞって作られたため、作者不明のものも多く、現代においても、愛好家により多数の作品が作られています。
以下は作品例です。
知れば知るほど わからなくなる それがあなたの いいところ (作者不詳)
悪い男と わかっていても 悪いからこそ なお惚れる(作者不詳)
人の恋路を 邪魔する奴は 馬に蹴られて 死んじまえ(作者不詳)
冷めたお湯から あがれぬように 冷めた恋から抜け出せぬ (作者不詳)
お医者さまでも 草津の湯でも 恋の病は 治りゃせぬ (作者不詳)