狐火
これは私が幼い時に祖父から聞いたお話です。
祖父は20年ほど前に他界しましたが、私が生まれてからずっと同居しておりました。
祖父が生まれた実家は、ここ雷橋から南へひとつ下った箕輪橋の近くにあり、戦前までそこに住んでおりました。
小学生の頃は姿川の土手で近所の子供たちと遊ぶことが多かったそうです。
ある日、いつも通りに姿川のほとりで遊んで、日もどっぷり暮れてきたので家に帰ろうかと土手を歩いていると、川の反対側の土手沿いにほんのり明かりが一つ見えたそうです。
その明かりは雷橋のほうへ移動しており、誰か灯りを持って歩いているのか目を凝らして見ても人は確認できなかったとのこと。
家に帰ろうと箕輪橋へ向かっていたお祖父ちゃん達一行ですが、好奇心が勝って謎の光を後を追いかけ出しました。
そうすると謎の光は、また一つ、また一つと増えていき、最後には七つくらいにの列になり雷橋へと移動していきました。
お祖父ちゃんたちは走って追いかけるも中々距離は縮まらず、その光は雷橋周辺でふわっと消えたそうです。
橋に辿り着き、対岸にまわってあたりをウロウロしても、その光の原因は結局わからなかったとのこと。
家に帰って親にそのことを伝えると、それは‶狐火”だと言われたそうです。
そして、列をなしていたのならば、それは‶狐の嫁入り”だと。
お祖父ちゃんはその後も、何回か謎の光を目撃したそうですが、沢山列をなしていたのはその時の一回のみだったそうです。
そんな不思議な話を聞かされました。
その謎の光が消えた雷橋にキャッシュを設置しました。
※ペンをご持参ください。
※南東面に車を駐車できるスペースがあります。
GZヘのアクセスは人によっては地形が3~3.5ですが、あるものを使うと2になります。近くにToolを用意しておきました。
Welcome to Shimotsuki City!
This is a story about a light floating in the air that my grandfather witnessed as a child. In Japan, this is called a human soul or a fox fire.